価値を提供するということについて
どうも、マツモンです。
今回は、価値を提供し、
そして
お金をもらうということ
がどういうことなのかということについて
お話していきます。
それでは早速やっていきましょう！
お金は2400年前と変わらない
「財貨から徳が生じるのではない。
むしろ徳から、財貨その他の善きものすべてが公私いずれの場合も備わってくるのだ。」
『ソクラテスの弁明』（３０A ）
上記の言葉は、
この方が活きていた時代は
今から約2400年前と言われているのですが、
その時代からすでに商売がされていたわけなのです。
哲学書からの引用なので、
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、
現代のお金の役割と全く変わりません。
お金というものは、
価値を提供するからもらえるわけです。
そして、価値を提供するということは、
相手に感謝されるということになります。
ということは、
お金をもらうということは、
感謝されるということ
なのです。
お金に嫌悪感を抱くことは間違い
先ほどお話したように
お金をもらうということは、
誰かに感謝されるということです。
よくよく考えてみてください。
アルバイトだって、
パートだって、
会社員だって、
働いて、その会社から
「働いてくれてありがとう。
君のおかげでわが社もどんどん成長しているよ。
そのお礼として受け取ってくれ。」
という形で、お金をもらっているわけです。
なので、
アルバイトで稼いだお金＝ブログの広告収入
ということも考えられます。
もちろん、
為替取引などによってお金を稼ぐことも可能ですが、
基本的に感謝されてお金をもらうわけです。
だから、安直に
「お金は汚いもの」と認識するのではなく
冷静にお金というものの役割を
見直していただきたいなと
私は思います。
しかし、いつの時代も
クソみたいな商売をしている人は
少なからずいるわけなのはわかります。
ただ、
現代においてそういう人間は、
どんどん淘汰されていきます。
それはなぜか？
これから説明していきます。
作れば売れる時代じゃない
1950年代の高度経済成長期を例にとると、
あの時代は商品を作れば勝手に売れる時代でした。
人々の欲しい気持ち＞商品量
という図が成り立ちます。
テレビや洗濯機、冷蔵庫など、
生活に欠かせないが、誰も持っていないものが
登場したため、お店に置いておけば誰かが買ってくれたわけです。
しかし、今の時代はそうはいかないですよね。
家電量販店に行っても、
「あ、テレビが売っている。買っていこう。」
なんて言わないですよね。
それぞれに特徴をつけて、
工夫を凝らして、
何とか売り上げが立つわけです。
しかし、現代は本当に競争が激しいため、
いくらアイデアが良くても、
信用やブランドがないと売れないのです。
ファンがいないと商品が売れない時代なので、
先ほどお話した、クソみたいな商売人は、
どんどん消えていくわけです。
最後に
これからビジネスを始めていく方も、
ビジネスでまだ収益が出ていない人も、
変なことは考えず、とにかくお客さんに
感謝してもらえるような
事だけを考えてください。
そうすれば、
相手のために何かできないか必死になるので、
おのずと人間として成長しますし、
お金もしっかり入ってきて、充実した生活を送ることができます。
お互いに頑張っていきましょう！
それでは今回はここまで。
